ご挨拶

スズキ・メソードで世界をつなぐ
―第16回世界大会への期待

才能教育研究会会長 中嶋 嶺雄(国際社会学者)

大会委員長 中嶋 嶺雄会長 2013年3月にスズキ・メソード発祥の地・長野県松本市で開催される世界大会は、楽都を標榜する松本にふさわしい豊かな中身を持った世界大会になるものと確信しています。山々に囲まれ、美しい自然に恵まれた城下町に、子供たちのスズキ・トーンが鳴り響くことでしょう。どうか皆さん、お出かけください。

世界はひとつに

国際スズキ協会会長 豊田 耕兒

豊田耕兒 今、世界が一つになろうとしています。いや、そうあるべきです。色々ないざこざを抱えながらも、我々はスズキ・メソードの同志として、真・善・美を弁まえ、互いに愛し合える高い理想に向って、誠心誠意努力すべき時が来ているのではないでしょうか。次の世代の主役は他でもなく、今生まれて来る子供達です。一刻も無駄には出来ません。鈴木鎮一先生が心底から希われたように、子供達に人間として最高の心を育ててあげて頂きたい。

子供たちの音が世界をひとつに

世界大会実行委員長 末廣悦子

末廣悦子 第16回世界大会まで、ちょうど1年となりました。幼い時から音楽を通していろいろな国の人々と友だちになれることは、何物にも代えがたい人生の宝物です。その一人ひとりの交流の輪が、やがては鈴木鎮一先生の一番望まれた「戦争のない世界」へと導かれていくのだと思います。
 まさに「世界の夜明けは子供から」鈴木鎮一 です。
 2013年3月27日から31日まで、松本の街は世界中から集まった子供たちの「音」【音楽】と「笑顔」と「笑い声」で満ち溢れることでしょう。
 どうか全世界の皆様、日本の松本でのこの楽しく素晴らしい5日間を是非ご一緒に過ごしましょう。