講師

海外から、そして国内から、多数の講師が参加します。

 世界大会にふさわしく、世界中から参加される講師の先生方が、多彩なレッスンを担当します。生徒たちの興奮する姿が、今から想像できます。


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特別講師・室内楽


鈴木秀太郎(ヴァイオリン)

鈴木秀太郎 1941〜44年、鈴木鎮一先生に、東京用賀のお宅で手ほどきを受け、その後、鷲見三郎、パウル・クリンゲルに師事。桐朋学園高校音楽科を経て、カーチス音楽院に留学。エフレム・ジンバリストに7年間学んだ。第20回全日本音楽コンクールでの大賞受賞をはじめ、チャイコフスキー、エリザベート、モントリオールの各国際コンクールでも上位入賞に輝き、1961年以来、ゼイダとともに世界各地で演奏活動を行なっている。二人の合奏は、今年52年目を迎える。
 オーケストラのコンサートマスターとしては、ケベック交響楽団で16年、インディアナポリス交響楽団で27年務め、同時に独奏者としてもNHK交響楽団、東響、読響、日本フィル、東京都響、大阪、京都、名古屋、札幌、九州の各オーケストラ、香港、モスクワ、レニングラード、ミンスク、パリ、ブリュッセル、トロント、モントリオール、インディアナポリス、ケベック、ハバナ、その他数多くの交響楽団と長年にわたり共演してきた。また、指揮者としても、ケベック、インディアナポリスで定期的に活動を続け、日本でも東響、読響、札響、また、香港フィルとも共演している。
 教師としては、ケベック州立音楽院、ラバール大学、インディアナポリスのバトラー大学音楽部などの教授を務め、インディアナポリスでは、SUZUKI AND FRIENDSという室内楽コンサートシリーズを組んで、27年間にわたり、ゼイダとともに主軸奏者として活躍。堤剛さん、竹澤恭子さんなどがゲストとして参加している。
 この幅広い音楽活動の成果を認められ、インディアナポリス市からは、ゼイダとともに文化奨励賞を授与された。現在もリサイタルや室内楽を通して、マルボロ、グランド、テトン、ストラトフォードその他の音楽祭でも活動を続けている。

ゼイダ・ルガ・鈴木(ピアノ)

ゼイダ・ルガ・鈴木 出身地キューバのハバナ市立音楽院を12歳で卒業。16歳の時、米国カーチス音楽院に入学。ルドルフ・ゼルキンに学んだ。カナダ・ケベック市在住中は、ラバール大学音楽部の室内楽主任教授を務めるかたわら、夫の秀太郎とともに室内楽団を創設し、16年間にわたって定期演奏会を企画、主軸奏者として活躍した。
 米国インディアナポリスに移ったあとも、秀太郎と米国、カナダはもちろん、中南米、ヨーロッパ各地、ロシアの主要都市、香港、インドなどで活動を続け、日本でも1964年を皮切りにほとんど毎年のごとく各地で演奏旅行を続けてきた。
 秀太郎との共演のほか、室内楽奏者、また独奏者としても活躍。日本では東京交響楽団、札幌交響楽団などとも長年にわたって共演している。
 インディアナポリスでは、インディアナ大学音楽部のピアノ科講師を務めるかたわら、27年間にわたり室内楽シリーズSUZUKI AND FRIENDSの企画を担当。主軸奏者として活躍した。加えて、数多くの弦楽四重奏団とも共演。米国、カナダ、スイスなどでの音楽祭にも定期的に参加するなど、広範囲の音楽活動に専念してきた。インディアナポリス市からは、文化奨励賞を授与されている。
 現在は、ワシントン市郊外に住居を置いて、活動を続けている。

志田とみ子(ヴァイオリン)

志田とみ子 幼児期より松本市で鈴木鎮一氏に師事。1959年ベルギーに渡り、ブリュッセルのコンセルヴァトワールに入学。アルテュール・グリュミオー教授に師事した。1960年グランプリを得て同校を卒業後、1961年ミュンヘン国際コンクールでは2位入賞(1位なし)。その後は一貫してブリュッセルに定住。ブリュッセルはもちろん、ジュネーヴ、パリ、ミュンヘン、ロンドンなどのヨーロッパ各都市、日本をはじめ世界各地でソロや室内楽の活動を続けた。ブリュッセル国立歌劇場(王立モネ劇場)管弦楽団一等奏者や、ブリュッセルのコンセルヴァトワール室内楽科教授を長年務めた。

特別講師・各科


豊田耕兒(ヴァイオリン)

豊田耕兒 幼少より鈴木鎮一先生に師事、その後パリ国立高等音楽院に学ぶ。当音楽院を1年で卒業後、 ジョルジュ・エネスコ、アルテュール・グリュミオーに師事。ロン・ティボー国際コンクール、ジュネーヴ国際音楽コンクール、 ブリュッセル・エリザベート女王国際音楽コンクール入賞。ライン室内楽団第一コンサートマスターを3年、 ベルリン放送交響楽団の第一コンサートマスターを17年間、ベルリン国立芸術大学ヴァイオリン科教授を21年間勤める。 その間、ベルリン市より「カンマー・ヴィルトゥオーゾ」の称号を受ける。 グリュミオー弦楽四重奏団メンバー、ドイツ・ミヒャエルシュタイン夏期講座のヴァイオリン講師、 草津夏期国際アカデミーおよび群馬交響楽団の音楽監督、才能教育研究会会長を歴任。現在、国際スズキ協会会長。 才能教育研究会芸術監督。国際スズキ・メソード音楽院ヴァイオリン科(エチュード)教授、ヴィオラ副科教授。

小林健次(ヴァイオリン)

小林健次 鈴木鎮一先生、イヴァン・ガラミアンに師事。1950年17歳の時、渡辺暁雄指揮東京フィルハーモニー定期公演でデビュー。52年ジュリアード音楽院に留学。61年ニューヨーク・タウンホールでデビューリサイタル、NYタイムス紙上で絶賛される。アムステルダム・コンセルトヘボウ他、ヨーロッパ各地で演奏活動。67~72年オクラホマシティー交響楽団のコンサートマスター。72~90年東京都交響楽団のソロコンサートマスター。ニューアーツ弦楽四重奏団主宰。82年文化庁主催芸術祭賞、中島健蔵音楽賞、朝日現代音楽賞他を受賞。パガニーニ国際コンクール、リピツァー国際コンクール、シオン国際コンクール、日本音楽コンクールの審査員を務める。桐朋学園大学元教授。

渡辺玲子(ヴァイオリン)

渡辺玲子 3歳半からスズキ・メソードでヴァイオリンを習い始め、15歳で日本音楽コンクール優勝。84年ヴィオッティ国際コンクールで最高位受賞。85年ジュリア-ド音楽院に留学、90年に学士、92年修士を獲得。86年パガニ-ニ国際コンクールで最高位を受賞して以来、ニューヨークを拠点にオーケストラとの共演やリサイタル、国際音楽祭への参加などを中心に世界的に活躍。2004年から国際教養大学特任教授。05年、優れた芸術家に与えられるエクソン・モービル音楽賞奨励賞受賞。ニューヨーク在住。
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竹澤恭子(ヴァイオリン)

竹澤恭子 1986年第2回インディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクールで圧倒的な優勝を飾る。それ以来、ニューヨーク・フィルハーモニック、ボストン交響楽団、シカゴ交響楽団、ボルティモア交響楽団、クリーヴランド管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ロンドン交響楽団、バイエルン放送交響楽団、ベルリン放送交響楽団、NDR交響楽団、NHK交響楽団など国内外の主要オーケストラと共演。指揮者では小澤征爾、サー・コリン・ディヴィス、マイケル・ティルソン・トーマス、デイヴィッド・ジンマン、アラン・ギルバート、デイヴィッド・ロバートソン、ウォルフガング・サバリッシュ、シャルル・デュトワ、マレク・ヤノフスキ、サー・アンドリュー・デイヴィスなど多くの素晴らしい指揮者と共演。また、国際的な主要都市でもたびたびリサイタルを行ない、絶賛を博す。アスペン、ラヴィニア、ラホヤ、BBCプロムスの音楽祭や、ルツェルン音楽祭に参加。最近ではイタマール・ゴランと共演したブラームス・ヴァイオリン・ソナタ全楽章のCDをソニーよりリリース。
 3歳よりスズキ・メソードでヴァイオリンを始め、山村晶一氏に師事。7歳でスズキ・メソード海外演奏旅行の一員として、アメリカ、カナダ、スイスで演奏。桐朋女子高校にて小林健次氏に師事。1982年、第51回日本音楽コンクールで第1位受賞。17歳でアスペン音楽学校入学。ドロシー・ディレイ、川崎雅夫両氏に師事。1898年ジュリアード音楽院卒業まで、引き続き両氏の薫陶を受ける。現在、パリ在住。
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ブライアン・ルイス(ヴァイオリン)Brian Lewis (USA)

Brian Lewis 4歳の時にエレノア・アレンの生徒としてヴァイオリンを習い始め、母アリス・ジョイ・ルイスの指示でオタワ・スズキ弦楽プログラムに参加。後に、チベリウス・クラウスナーのもとで学ぶ。2度にわたり日本を訪れ、松本の才能教育研究会で鈴木鎮一先生に師事した。ジュリアード音楽院ではドロシー・ディレイ、川崎雅夫、ヒョー・カンに師事し、音楽の学士号と修士号を取得した。
 若手芸術家の育成に献身的に関わり、世代を代表するヴァイオリン指導者として、いち早く世に知られることになった。自身がヴァイオリン科教授を務めるテキサス大学では、弦楽と教育法のデビッド・アンド・メアリー・ウィントン・グリーン講座を担当。また、ニューヨークのジュリアード音楽院におけるヴァイオリン研究のスターリング=ディレイ・シンポジウム芸術監督、ヒューストンのリバーオークス室内合奏団コンサートマスター、カンザス州のブライアン・ルイス・ヤングアーティストプログラムの芸術監督を務める。テキサス・ピアノ四重奏団の創立メンバーであり、バトラー音楽学校のスターリング優秀ヴァイオリニストシリーズの芸術監督も務める。昨年、イェール音楽学校客員教授としての2年目を終えた。使用楽器は、1863年にパリで作られたグラン・フレール。
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ウィリアム・スター(ヴァイオリン)William Starr(USA)

William Starr 国際的に認められているスズキの指導者で、アメリカ・スズキ協会の創立者。世界中のワークショップや研究会に指導者・指揮者・独奏者・講師として参加しており、アメリカ各地で多くのスズキ・プログラムや教育法プログラムを立ち上げた。テネシー大学音楽学部の教授および学部長を務め、1977~82年には講座を持った。この間、ユニヴァーシティ弦楽四重奏団の第1ヴァイオリン奏者や、ノックスビル交響楽団のコンサートマスターを務める。ボールダーのコロラド大学では客員講師を務めた。大学の理論のテキストであるPerceiving Musicなど、数多くの著書があり、共同執筆もしている。The Suzuki Violinistや、妻コンスタンスとの共著To Learn with Loveをはじめとする、多くのスズキ関連のテキストもある。大学の交響楽団の指揮者を務めた経験から、多くの若手ヴァイオリニストの音楽理論の理解と読譜能力の関係について、直接的な知識を得ている。理論と読譜を子どもたちに教えることに情熱を持っており、“使える”理論を取り入れた読譜本のシリーズを出版している。現在は、1982年の発足から携わるボールダー・スズキ・ストリングスで指導を行なっている。

舘ゆかり(ヴァイオリン)

舘ゆかり 3歳から才能教育でヴァイオリンを始める。12歳より鈴木鎮一先生に師事。数回の渡米後、 ニューヨーク、シカゴなどでデビューリサイタルを開き、高く評価される(ストラディヴァリウスを使用)。 19歳の時、鈴木先生、ソニー、フランス政府の援助を受け、パリ国立高等音楽院へ入学。ベネデッティ氏に師事。プルミエプリ、プルミエノメ(1位首席)で卒業。 一方、室内楽はユーボー氏に師事。パスカル・ドゥヴォワイヨン(ピアニスト)とデュオを組み、 プルミエプリで卒業。大学院で研鑽を積み、オークレール、ギンゴールド、コーガンの各氏に師事。 その後、ドゥヴォワイヨン、スティーブン・イッサーリス(チェロ)とトリオを組んだり、 フランス・フィルハーモニック管弦楽団のソリストたちとサルトリ六重奏団を結成したり、ヨーロッパで演奏活動を続けている。 シラク大統領(当時)の要請により、パリ市立音楽院でスズキ・メソードのクラスを受け持つ。 フランス、イタリア、日本でマスタークラスなど、後進の指導にあたっている。 現在、国際スズキ・メソード音楽院校長・ヴァイオリン科教授。

ウィリアム・プリューセル(ヴィオラ)William Preucil(USA)

William Preucil これまでにヴィオラ奏者として6大陸35ヵ国で演奏している。イーストマン音楽学校で学士号、修士号などを取得。デトロイト交響楽団で首席ヴィオラ奏者を務め、ストラディヴァリ・カルテットの創立メンバーでもあった。現在、アイオワ大学の名誉教授であり、1992年には同大学でM.L.ユイット年間優秀指導賞を授与された。
 スズキ・メソード ヴィオラ指導曲集の模範演奏を録音し、SAA(アメリカスズキ協会)理事長、ISA(国際スズキ協会)副会長を歴任。SAAのティーチャ―・トレーナーとして、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア、北米のマスタークラスやワークショップで指導している。プリムローズ国際ヴィオラ・コンクール、スタルバーグ国際弦楽コンクール、ワシントン国際弦楽コンクールなどで審査員を務めている。
ASTA(アメリカ弦楽指導者協会)の長年にわたる会員であり、2009年には同会からアーティスト・ティーチャー賞を授与。アメリカ・ヴィオラ協会の副会長も務め、2008年にはクリエイティブ・アチーブメント賞を受賞。
 1975年にはドリス夫人とともに、アイオワ市にプリューセル音楽学校を創立し、現在700名の生徒が在籍している。夫妻の4人の子ども全員がプロの弦楽奏者である ― ウィリアム・プリューセルJr.(クリーヴランド管弦楽団コンサートマスター)、ウォルター・プリューセル(シカゴ・リリック・オペラ チェロ奏者)、アン(フォートウェイン・フィルハーモニー ハープ奏者)、ジーン(クリーヴランド管弦楽団ヴァイオリン奏者)。

堤 剛(チェロ)

堤 剛 幼少から父に手ほどきを受け、1950年に8歳で第1回リサイタルを開いた。後に齋藤秀雄に師事し、57年に第26回日本音楽コンクール第1位および特賞を受賞。61年アメリカ・インディアナ大学に留学し、ヤーノシュ・シュタルケルに師事。ミュンヘン国際コンクールで第2位、ブダペストでのカザルス国際コンクールで第1位入賞を果たし、以後内外での本格的な活動を開始。精力的な演奏活動に加えて、ロストロポーヴィチ国際チェロコンクール、ミュンヘン国際コンクールなど多くの国際コンクールの審査にも招かれている。これまでに受賞した主な賞としては、『1992年度日本芸術院賞』をはじめ、『第2回サントリー音楽賞』、『ウジェーヌ・イザイ・メダル』、『芸術祭放送大賞』など多数。2009年秋の紫綬褒章を受章。また同年、天皇陛下御在位二十年記念式典にて御前演奏を行った。01年より霧島国際音楽祭音楽監督。88年秋より06年春までインディアナ大学の教授を務め、04年4月より桐朋学園大学学長の任にある。07年9月、サントリーホール館長に就任。日本芸術院会員。
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林 峰男(チェロ)

林峰男 幼少より才能教育にてチェロを学ぶ。桐朋学園において斎藤秀雄氏に師事。 その後、ジュネーブ音楽院を第1位で卒業。翌年スイス・ローザンヌ室内管弦楽団のソリストとしてヨーロッパにおいてデビューを飾った。 1975年、ベオ グラード国際チェロ・コンクール第1位に輝く。76年にはワシントンD.C.とニューヨー クのカーネギーホールでのリサイタルを開き、アメリカ・デビューを果たした。また、翌年に はスペインで開催された『カザルス生誕百年記念コンサート』に招待され、日本を代 表するチェロ奏者として高く認知された。無伴奏のチェロ曲を集めたCDも欧州と日本で発売され、現在も隠れたベストセラーとなっている。95年にはカザルスホールにおいて「デビュー20周年4日連続演奏会」を開催。 現在、国際スズキ・メソード音楽院教授を務めるなど、後進の指導にも力を注いでいる。

髙橋利夫(フルート)

髙橋利夫 19歳の時、モイーズのレコードを聴いて感動し、独学でフルートを始める。1年で モーツァルトの協奏曲を吹き、アンサンブル・ソナーレのメンバーおよびソリストと して演奏活動を始める。25歳の時、ヴァイオリンの鈴木鎮一先生に師事し、3年間、音楽表現法を学ぶ。 28歳の時、鈴木鎮一先生のすすめで、アメリカに3年間留学。その間に、M・モイーズ、P・カザルスなどの薫陶を受ける。 また望まれてアメリカ各地を演奏旅行、ニューヨークでレコード吹込みをする。31歳で帰国、鈴木先生の要請でスズキフルートスクールを創設。 スズキ・メソードとモイーズ奏法を融合した独特の指導法で大きな反響を呼び、現在、世界で門下に300人の指導者と延べ10,000人の生徒たちが、 このメソードで勉強している。著書として鈴木フルート指導曲集・全7巻(全音)、フルート名曲集「ゴールデンエイジ」全3巻、モイーズとの対話などがある。

宮前丈明(フルート)

宮前丈明 音楽と医学ー二つの顔を持つ異色のフルーティスト。9歳よりスズキ・メソードでフルートを始め、高橋利夫氏に師事。 1977年、巨匠マルセル・モイーズ氏のマスタークラスを最年少で受講(11歳)。以降、氏の自宅などにおいて短期間の集中特訓を受ける。高橋利夫氏とと もに、たびたび渡米してデモンストレーションを行ない、アメリカ・スズキ・フルートスクール設立に貢献。横浜市立大学医学部進学のため音楽活動を中断し、 医師免許・博士(医学)を取得、横浜市立大学医学会医学研究奨励賞受賞。2001年よりフルーティストとして本格的な活動を再開。2011年 American Protégé 国際ロマン派音楽コンクールにて第1位受賞、およびカーネギーホールにおける受賞者演奏会への出演をはじめ欧米の音楽コンクールで受賞多数。日米にて演 奏・指導活動を展開している。米国ピッツバーグ在住、 Westmoreland Suzuki School of Music講師、Suzuki Association of Greater Washington Area (SAGWA) Flute Institute客員講師、国際スズキ・メソード音楽院特別講師、ピッツバーグ大学病院精神科上級研究員。
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東 誠三(ピアノ)

東 誠三 幼少より、スズキ・メソードの片岡ハルコ氏の下でピアノの基礎教育を受けた後、東京音楽大学附属高校から東京音楽大学へ。1983年日本音楽コンクール優勝後、フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に留学し、J.ルヴィエ、J.C.ペヌティエ 氏らに師事。数々の国際コンクールに優勝、入賞。主要オーケストラへの客演、リサイタル活動の他、室内楽にも強い意欲を示し、東京フィル・コンサート・マスター三浦章広(Vn)、N響首席チェリスト、藤森亮一(Vc)と結成した「ボアヴェール・トリオ」での活動を始め、多くのトップ・ソリストたちと共演。 現在、東京藝術大学、東京音楽大学、国際スズキ・メソード音楽院で後進の指導も行なっている。

江澤聖子(ピアノ)

江澤聖子 5歳よりスズキメソードでピアノを始める。桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業。第59回日本音楽コンクール第1位、増澤賞、井口賞、野村賞、特別賞を受賞。第17回NHK「若い芽のコンサート」にて外山雄三氏指揮N響との共演でデビュー。ベルリン国立芸術大学を首席で卒業、ディプロマを取得。その後ドイツ・ソリスト芸術家国家試験に最優秀で合格、ソリスト科を卒業。イタリア・カントゥ国際ピアノコンクール第1位受賞。ドイツ、フランス、イタリア、イギリス、スイス、ポーランド、米国などでのリサイタルや室内楽、ベルリン響、ブレスラウ響、ハイデルベルグ・フィル、ミュンスター・フィル、東京交響楽団、東京フィル、東京シティ・フィル、東京ニューシティ管弦楽団などとの共演多数。全日本学生音楽コンクールをはじめ各地でのコンクールの審査員、講習会、公開レッスンなどの講師を務める。現在、国立音楽大学准教授、桐朋女子高等学校音楽科及び桐朋学園大学音楽学部講師。

進藤郁子(ピアノ)

進藤郁子 スズキ・メソードの鈴木静子氏の下でピアノを始める。桐朋学園「子供のための音楽教室」,桐朋女子高等学校音楽科を経て,桐朋学園大学音楽学部に入学。1983年第52回日本音楽コンクールピアノ部門にて第3位入賞。1985年,桐朋学園大学を首席で卒業。読売新人演奏会に出演。パリ・クロードカーン国際コンクールにて第3位受賞。パリ国立高等音楽院入学。1988年同音楽院を一等賞で卒業。1989年,パリ,エコールノルマル音楽院にて,室内楽科修了。帰国後,国立音楽大学,愛知県立芸術大学,桐朋学園「子供のための音楽教室」諏訪分室で後進の指導にあたる。社団法人才能教育研究会ピアノ科夏期学校の講師を毎夏勤めている。NHK-FM放送出演など,ソロ・室内楽オーケストラの演奏活動を行なっている。ピアノを林秀光,藤井一興,荒木洋子,イヴォンヌ・ロリオ,ピエール・レアック,ヴァーデム・サハロフ,ジェルメーヌ・ムニエの各氏に師事。現在,国立音楽大学准教授,愛知県立芸術大学非常勤講師。

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海外からの講師

■Violin
 アレン・リーブ Allen Lieb(USA)
 クリストフ・ボシュア Christophe Bossuat (France)
 ヘレン・ブラナー Helen Brunner (UK)
 ジャクリーン・コリーナ Jacquelyn Corina (USA)
 眞峯紀一郎 Kiichiro Mamine (Germany)
 クン・レンツ Koen Rens (Belgium)
 ロイス・シェパード Lois Shepheard (Australia)
 平田美穂子 Mihoko Hirata (USA)
 マルティン・リュッティマン Martin Rüttimann (Switzerland)
 ポール・ランデフェルド Paul Landefeld (USA)
 中村安樹 Yasuki Nakamura (Australia)
 キャサリン・リー Cathryn Lee(USA)
 フェリシティ・リップマン Felicity Lipman (UK)

■Cello
 バーバラ・ワンプナー Barbara Wampner (USA)
 キャサリン・ウォーカー Catherine Walker (Canada)
 ギルダ・バーストン Gilda Barston (USA)
 ルーベン・リベラ Ruben Rivera (France)
 水島隆郎 Takao Mizushima (Australia)

Flute
 レベッカ・パルッツィ Rebecca Paluzzi(USA)

■Piano
 ブルース・アンダーソン Bruce Anderson(USA)
 カルメンシータ・アランビューロー Carmencita Arambulo(Philippine)
 グラント・ミード Grant Mead(UK)
 カシア・ボロイック Kasia Borowiak(UK)
 ネイダ・ブリッセンデン Nada Brissenden(Australia)
 ルース三浦 Ruth Miura(Spain)
 メアリー・クレイグ・ポウエル Mary Craig Powell(USA)

■Voice
 パイヴィ・クッカマキ Päivi Kukkamäki(Finland)

■Guitar
 ジィー・リオーダン Zeah Riordan(Australia)

■Recorder
 メアリー・ハルヴァーソン・ワルド Mary Halverson Waldo(USA)

■Contrabass
 ダニエル・スウェイム S Daniel Swaim(USA)

■【Research/Study Presentations】
 デビッド・ゲリー David Gerry (Flute Canada)

■Early Education
 ドロシー・ジョーンズ Dorothy Jones (Canada)
 スーザン・グリリー Susan Grilli (USA)

2012年11月6日現在